【上海=河崎真澄】中国で高級輸入車の市場がバブル化の様相を見せ始めている。上海紙、新聞晨報によると、ポルシェ、マセラッティ、レンジローバー、メルセデス?ベンツなど、1台100万元(約1250万円)を超える高級輸入車の新車販売が絶好調で、輸入台数が需要増に追いつかない状態が続いている。
上海の輸入車ディーラーによると、高級車のほとんどが半年以上の納車待ちの状態で、ポルシェのスポーツ多目的車(SUV)「カイエン」の新型の場合、納車まで早くとも1年以上かかるという。
こうした売り手市場にあって、一日でも早く納車してもらおうと、ユーザーがディーラーに支払う手数料の相場が一部の車種で20万元(約250万円)にまで上がっており、輸入車の価格を事実上、高騰させる結果となっている。
不動産バブル対策として中国政府が融資規制や購入制限などの措置を相次ぎ打ち出しているため“カネ余り”となった中国の富裕層などが、投資や投機の対象として高級輸入車に目をつけたものとみられる。
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引用元:RMT