2009年12月21日月曜日
NXビット
NXビットとは、AMD社のマイクロプロセッサが備えるメモリ保護機能。プログラムが不正に実行することを防ぐ。NXビットを利用するにはソフトウェア(OS)の側での対応が必要で、Microsoft社のWindows XP Service Pack 2(XP SP2)以降などが対応している。 ウイルスやクラッカーがコンピュータを乗っ取る際に利用する手法に「バッファオーバーフロー」がある。これは、プログラムが想定していたよりも多くのデータを送りつけてメモリ領域をあふれされ、あふれた領域に悪意のあるプログラムを送り込んで実行させる手法である。 NXビットに対応したシステムではメモリ領域の特定のビットに「ここはデータ領域である」という印をつけておくことにより、クラッカーなどがプログラムを送り込んできてもOSがそれを検知して実行できないようにすることができる。 NXビットはAMD社のAMD64アーキテクチャを搭載したAthlon 64などから採用が始まり、現在では新製品のほとんどに採用されている。Intel社では同様の機能を「XDビット」と呼んでいるが、技術的にはまったく同じものである。
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